パーソナルトレーニングは一度受けてから評価すること

2020/01/26 ブログ

最近、イーフィットネスのお客様から「友達を紹介したが運動が苦手だから怖くて始められない」という相談を受けました。

 

実はこの意見は、年齢が上がるほど出てくると思います。

 

確かに私世代(30代)のおじちゃん、おばあちゃんにパーソナルトレーニング受けてみなよ!なんて簡単には言えないですよね。

 

でも40代、50代の方はどうだろうか。

 

SNSをバリバリこなす世代と思います。

 

「運動」「スポーツ」「トレーニング」

 

このワードを見るだけで一歩引けてしまう理由があります。

 

それは「情報」「経験」「知識」です。

 

まだ体験もしたこと無いのにこの三つが行動をストップさせます。

 

これは一種の防衛反応だそうです。

 

大人になると、あれはダメ、これはダメ、あの人はこうだ、など聞いた話、何となく情報に入った事に左右されて生きてしまう光景がありますよね。

 

今の時代は、行動よりも情報に振り回されて生きてる気がします。

 

パーソナルトレーニングは「マンツーマンで追い込まれる」「バーベルを頭上まで持ち上げる」などイメージを抱いてる方がたくさんいるかと思います。

 

そんな事は全くありません。 通っている人に直接聞いてみて下さい。

 

ある映画で、「中国武術は人を痛めつける物ではない。 日々の辛い訓練で己を見つめる一つの手段でしかない」

 

我々日本人もそうだったのではないのでしょうか。

 

「道」という手段で自分を見つめる。

 

自分を理解すると、人を理解する。

 

今の時代は人を見て判断するだけで自分を見つめたり、自分の弱さを判断し、訓練するなんて考える人は少ないでしょうね。

 

修行、訓練、練習、トレーニングは毎回、毎回同じことを何年も繰り返します。 同じことを日々繰り返す事で自分の変化に気付く事ができます。

 

つまり、自分で自分を動かさないと、自分という人間を本質的に理解できないんです。

 

「お腹に脂肪がついたな」「二の腕がたるんできた」なぜそうなったか…そこを解決し、受け入れないと自分という最大の敵を受け入れる事ができません。

 

パーソナルトレーナー、パーソナルトレーナーはその手助けをする仕事です。

 

情報に左右されないで、自分で何が必要なのか正しく判断できる大人が増えるといいですね。 私もそういう大人になりたいと思っています。

 

では、、、