自分の力
2020/01/06
ブログ
様々なパーソナルジムの広告やSNSを見ると「ベルト」「ストラップ」をトレーニング初心者の方々に使用しているをよく見たことがあると思います。
もちろん、何一つ悪い事はありません。
私のパーソナルトレーニングではよっぽどの高重量でない限り、サポート器具は一切使いません。
例えば、「握る」という力。
これは肩の安定性、コア(体幹)の安定性やアクティベーションにとても重要となります。
トレーニングベルトですが、高重量で腹圧を利用してトレーニングする場合は何も問題はありません。
ですが…腰が痛くなるから…という理由であれば…今後トレーニングを続けると悪化するでしょう。
腰が痛くなるなら、まずは痛くならない身体を作るべきです。
そして重さに耐える事のできるコアを作る事が重要です。
手首が痛い、握れない、という理由でリストラップを使用すると、それ以上のパフォーマンスは期待できません。
握れないのなら握る力を強化するべきです。
実際に握る力を強化することで、上腕二頭筋、三頭筋のトレーニングの質が上がります。
リスト(手首)、腰(コア)は強化するべきです。
守り続けてトレーニングしても日常生活には貢献しません。
ジムでトレーニングベルトをして高重量のベンチプレスしている人を何人も見ますが、いざロッカールームに戻ると座って靴下を脱いだり、腰にシップを張っていたり、果たしてそのトレーニングは役に立っているのか…
日常生活はスムーズに行えているのか…
日常生活で使える身体を目指すべきではないでしょうか。
弱い部分は強化しましょう。
では、、、